ホーム>調味料が固まらないように保管するコツ

調味料が固まらないように保管するコツ

調味料が固まらないように保管するコツ

五大調味料の中でも砂糖と塩は固まりやすい性質を持っています。調味料の保管方法については別ページでご紹介しているのですが、こちらでは固まりやすい塩と砂糖に注目してみたいと思います。

砂糖

砂糖は乾燥に非常に弱い性質を持っています。そのため、通気性の良い袋のまま保存したり、保存容器の蓋をきちんと閉めていないと、水分が抜けて固まってしまうのです。サラサラの状態を維持するためには、密閉性に優れた保存容器に移し替えるようにしてください。

それでも固まってしまう時には、一度ビニール袋に移して砂糖に霧吹きをし、袋の口を閉じた状態で1時間置いてください。そうすると、飴状に固まっていた砂糖が溶けて元のサラサラの状態に戻ります。また、十分に水分を含んだ食パンを固まってしまった砂糖と一緒に入れるのもおすすめです。霧吹き同様の効果が期待できます。

塩は砂糖とは逆で、湿気の影響により固形化します。湿気の影響を受けずに保存するためには、水分を吸収する食パンやお米、ごまなどを一緒に入れておくと良いです。しかし、保存容器に入れていても固まってしまう場合はあります。そんな時には、電子レンジで加熱して水分をとばしてください。

目安としては、大さじ1程度の塩の固まりの場合には500wのレンジで30秒ほど加熱してください。また、フライパンで油を敷かずに煎る方法も塩の水分を蒸発させます。少しお酒を加えて煎ると、風味豊かなサラサラな塩となりますのでお試しください。

粉末状の調味料全般

塩や砂糖だけでなく、だしの素や粉チーズなどの粉末状の調味料も湿気や温度の影響により固形化しやすい傾向にあります。固まりやすい調味料全般に使える保管方法として、蓋を下にして逆さまに置いておく方法があります。

容器内の調味料の重さで蓋が密閉されるので、空気が入る隙間がなくなり固まりにくくなるのです。ちょっとしたひと手間加えるだけでサラサラな状態に戻り、ストレスフリーで料理が楽しめますのでお試しください。

保存容器

調味料入れを通販でお求めでしたら、当店をご利用ください。
当店では、密閉性に優れた調味料の保存容器以外にも、ジャムやプリン、ドレッシングなどに適したガラス容器も数多く揃えております。
ぜひご覧になってご検討ください。